​  大判社のホームページを御覧頂きありがとうございます。2004年、私はある小劇場の稽古場で

長谷川公彦に出会いました。当時は私も役者でしたので共演者だったのです。

  初めて長谷川の芝居を見て「オレの百倍うまいな。」そう思いました。千穐楽の日、ゆっくり

話す機会がありました。長谷川は劇団員であったことはあるが、いわゆる芸能プロダクションには

入ったことがないというのです。なぜ所属しなかったのかという問いに

「いい芝居をしていれば誰かが迎えに来てくれるだろう。それを待っていただけ。」

これが彼の答えでした。

  私は長谷川が世に出なければ日本の芸能界の損失になると思いました。長谷川を売ることの方が

私が下手な役者を続けるより価値のあることだと。長谷川を迎えに来る人が他にいないのなら

私が、と思い2005年大判社は生まれました。

  以来現在に至るまで、お陰様で多くの皆様の御厚情により大判社を続けて参ることが

出来ましたこと、ここに心より御礼申し上げます。

  私がまだ学生だった頃、小倉一郎を街で見掛け、思わず声を掛けていました。小倉の演技は

唯一無二だと思っていました。以来40年、小倉は常に私のことを気に掛けてくれました。

私は小倉の付き人をやっていた時代もありました。私が長谷川を売る為に事務所を始めたことも

ずっと見ていて、2012年の暮れに突然電話をくれたのです。「来年から世話になるよ。」

​  こうして小倉一郎という、大ベテランが加わり、今では11人の役者が

私の力となってくれています。

  そして世界には役者としての良い資質を持ちつつも長谷川のようにただがむしゃらに小劇場で

悪戦苦闘しているダイヤモンドの原石が実は沢山存在しているのです。ですからその金の卵を

見つけ出し芸能界に送り出し、ピカピカ光る大判になってもらうことが私の使命と考えます。

  どうかこの役者たちのプロフィールを御覧ください。

  最後までお読み頂きありがとうございました。

​大判社代表 坂本徹

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